赤ちゃんやこどもにも安心な豆腐の選び方

豆腐と大豆が並んでいる様子 こども

こんにちは、ととちゃです。

スーパーに行くとたくさんの豆腐が並んでいますね。以前は原材料を特に気にせずなんとなく買い物に行った日に安く売られている豆腐を選んでいましたが、娘の離乳食スタートとともに色々と調べ、選び方にも気をつけるようになりました。

そもそも、豆腐って何から作られているのでしょうか。詳しくは後述しますが、豆腐は主に「大豆」と「にがり(凝固剤)」から作られています。
ただ、おいしさや安さを求め、食品添加物を使用している製品も多く販売されています。

そこで、たくさん売られている豆腐から私たちがどのように選んでいるのか、紹介していきます。

1. 豆腐の選び方

【結論はとってもシンプル】
原材料が「大豆」と「にがり」の2つからできている豆腐を選ぶ

さらに…

① 国産大豆100%使用

パッケージに、「国産大豆使用」と記載されているものも多くあります。ですが、この場合、国産大豆に外国産の大豆が交じっているものもあり、どれくらいの割合で国産大豆が使用されているかは定かではありません。そのため、国産大豆100%と記載されているものを選んでいます。

② 天然のにがりだけで作られている

豆腐は大豆の絞り汁(豆乳)を凝固剤で固めた加工食品です。凝固剤とは、「にがり」のこと。
海水から伝統的な方法で作られた「天然のにがり(塩化マグネシウム)」も食品添加物扱いですので、そもそも無添加の豆腐は存在しないのです。

■凝固剤は全部で5種類

  • 天然にがり(粗製海水塩化マグネシウム・塩化マグネシウム含有物)
  • にがり(塩化マグネシウム)
  • 塩化カルシウム
  • 硫酸カルシウム
  • グルコノデルタラクトン

天然にがり以外は人工的に作られたもの。
「天然にがり」は、海水を煮詰めて塩を作る時にできる液体のこと。その液体を更に煮詰めて塩化マグネシウム以外の成分を除去したものが「にがり(塩化マグネシウム)」になります。
凝固剤として天然にがりである「粗製海水塩化マグネシウム」「塩化マグネシウム含有物」と記載されているものを選んでいます。

③ 消泡剤不使用

豆腐を作る製造過程において、豆乳を加熱すると泡がたくさん発生します。この泡を消さないと、きめの細かい豆腐にならないため、製造効率を上げるためにも、「消泡剤」という食品添加物が使われることがあります。よく使われる消泡剤の成分は「ショ糖脂肪酸エステル」や「グリセリン脂肪酸エステル」といった合成洗剤の仲間と、「シリコーン」という合成樹脂です。

「消泡剤不使用」と明記されているものを選んでいます。

2. スーパーなど身近で買えるおすすめ豆腐

さとの雪 美味しいとうふ(九州産フクユタカ100%使用)
男前豆腐店株式会社 おとこまえ 京の石畳(北海道産大豆100%使用) 50g×9
男前豆腐店株式会社 特濃ケンちゃん 90g×3

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