こんにちは、ととちゃです。
麹(こうじ)って知っていますか?
「麹」と聞くだけで体に良さそうですよね、、
娘の離乳食を始めるタイミングで「麹調味料」というものを知り、
こんな調味料があることを知らなかったのですが、使ってみてびっくりしました!
麹調味料を使うことで、料理レベルが一つ上がった気がするし、、
料理のバリエーションも広がりました。
今では、我が家になくてはならない調味料の一つです。
そもそも麹とはいったい何者なのか、本当に体に良いものなのか、
麹調味料を使ってみたい方の参考になれば嬉しいです。
無印良品さんが、お手軽に使える麹調味料を販売しているので合わせてご紹介します!
麹調味料とは
伝統発酵食品の「麹」を使用して作られる万能調味料です。
食材の旨みを増幅させたり、摂取することでお腹の調子も整える力を持っています。
味噌󠄀だけでなく、醤油や清酒づくりにも使われる麹菌は、
日本を代表する国菌(国の菌)として認定されています。
麹(こうじ)とは・・・
麹とは、米・麦・大豆などの穀物にコウジカビを繁殖させたもののことです。
麹の原料によって、様々な麹菌を使い分け、それにより麹の種類が異なります。
たとえば、米を原料に麹菌を繁殖させたものを「米麹」といいます。
味噌、醤油、みりんといった伝統的な醸造調味料はいずれも
「米麹」の力を利用して製造されています。
麹(こうじ)の種類
・米麹
蒸した米に麹菌を繁殖させたもので、
「米味噌」や「甘酒」「日本酒」「塩麹」「酢」などをつくる際に用いられます。
・麦麹
蒸した麦に麹菌を繁殖させたもので、主に九州・中国・四国地方でつくられ、
「麦味噌」「麦焼酎」などをつくる際に用いられます。
・豆麹
蒸した豆に麹菌を繁殖させたもので、主に東海地方でつくられ、
「豆味噌」「八丁味噌」などをつくる際に用いられます。
麹と糀の違い
ちなみに麹には、「麹」と「糀」と表記しているものがありますが、どちらも意味は同じです。
麹は全てのこうじに使え、糀は米こうじにのみ使います。
「麹」は中国から伝わった漢字で、「糀」は明治時代に日本でつくられた国字です。
麹の効果
①消化吸収のサポート
麹に含まれている酵素は食物の栄養を消化吸収しやすくするために大きな働きをしている。
②腸内環境を整える
米麹には、オリゴ糖が豊富に含まれています。オリゴ糖は腸内の善玉菌のえさとなり、善玉菌を増やす手助けをしている。
善玉菌は腸内を酸性にして悪玉菌の増殖を防ぎ、腸内環境を保つ。
③料理がより「美味しく」なる
麹の持つ酵素には食材のタンパク質を分解する働きがあり。
これにより、食材が柔らかく食べやすくなる。タンパク質を分解する際に出るアミノ酸のおかげで旨み成分がぐんと増し、より美味しく食べるお手伝いをしてくれる。
無印良品の麹3種
無印良品「国産米でつくった醤油麹」
国産米の米糀と生揚醤油だけでつくった発酵調味料です。
旨み成分であるグルタミン酸の含有量が豊富。
料理に直接乗せて使ったりすることもおすすめです。
無印良品「国産米でつくった塩麹」
国産米の米糀と塩だけでつくったまろやかな塩味の発酵調味料。
塩を振る代わりに塩麹を使うだけで、食材に深いコクや旨みが加えられます。
肉や魚を塩麹に漬けることで食材の保存性を高める利点もあり。
無印良品「糀だけでつくった甘酒」
国産の米糀からつくったアルコール0%の甘酒です。
我が家では、砂糖の代わりとしてお菓子作りや料理でもよく使っています。
砂糖の分量の倍量が使用量の目安です。
まとめ
麹(こうじ)を使用して作られた麹調味料は、
料理の幅も広がり、腸にも優しく、いいことづくしの麹調味料ですね。
無印良品には、お手軽な麹調味料も販売されています。
気になる方は一度試してみて下さい。
おしまい