パン好きには必見!小麦の国内製造と国産の違いとは

様々な種類のパンがテーブルの上に並んでいる画像 こども

こんにちは、ととちゃです。

ととちゃ家は夫婦共にパンが大好きで、よく食べます。朝食はほぼパンです!
娘も離乳食期からパンを食べるようになり、お米よりパン派に成長。


以前は特に気にせずパンを購入していましたが、
娘がパンを食べるようになってからはパンを買う時には原材料を確認するようになりました。

原材料を見ていると、「小麦〔国内製造〕」って表示が!
国内製造とは?国産とは違うの?と素朴な疑問が生まれ、調べてみました。

国内製造と国産の違い

国内製造とは

小麦粉における国内製造とは、国内で小麦を小麦粉へと製粉しているという意味です。

原材料表示では、「小麦粉〔国内製造〕」と表記され、
原料となる小麦の産地は、国産の場合も外国産の場合もあります。

国産とは

小麦粉における国産とは、国内で生産された小麦から製粉されたことを意味します。

原材料表示では、「小麦粉〔小麦(国産)〕」と表示され、
原料となる小麦の産地が、国産であることを示しています。

国産小麦使用の表示について

ちなみに、国産小麦使用と表示する場合は、国産小麦を100%使用していなくてはなりません。

国産小麦使用というのは、特色のある原材料を使用していることを消費者にアピールするもので、その場合、国産小麦を何%使用しているのか、表示しなければいけないことになっていて、100%使用している場合に限り、その使用割合を省略することができます。

輸入小麦を使用する理由

国内製造の小麦には、外国から輸入された小麦が使用されています。

輸入小麦を使用する主な理由は、

  • 日本は小麦の生産量が少なく安定しないため、輸入小麦を配合することで、安定した生産量が確保できる
  • 小麦の食感や味の質が高い

ですが、どちらもパン作りには必要不可欠ですね。

しかし、輸入された小麦には以下の懸念点があります。

輸入小麦は危険?

輸入小麦について調べていると、「危険性が高い」と書かれていることが多いです。

危険な農薬が残っているから危険とのことです。
ポストハーベスト、グリホサートなどの農薬が禁止されていない国もあるからですかね。

ただ、事実か不透明な部分も多いです。

海外には、日本よりオーガニック市場が広かったり、農薬基準が高い国も多くあります。

ちなみに日本は、ポストハーベスト、グリホサートの使用は禁止されています。

気になる方は国産小麦を選ぶ方が良さそうです。

市販で買えるおすすめパン

おすすめパン「超塾 国産小麦」

「超塾食パン」で有名な敷島製パンさんが発売している食パンです。

国産小麦を100%使用し、バターも国産を使用しています。
なんといってもスーパーで取り扱いが多く、購入しやすいところが嬉しいところ。

Pascoと国産小麦 | 超熟のPasco | 敷島製パン株式会社
「あなたが食べると、元気になる。」つくる人と食べる人をつなぎ、食料自給率向上への貢献をめざすPascoの国産小麦ブランドサイト。国産小麦を使用したパンづくりから、日本の食糧自給率向上に取り組んでいます。

おすすめパン「まるべりー工房 国産小麦100%使用の無添加パン」

まるべりー工房さんが販売している無添加パンです。

天然酵母・国産小麦を100%使用し、その他の原材料にもこだわったパン作りをされています。
自然食品を取り扱う店舗などで取り扱いがあります。
娘も大好きで、我が家でもよく食べています。

まるべりー工房:http://www.mberry.jp/

まとめ

農薬などの危険性が気になる方は、安全安心な国産を選ぶのが良いかと思います。

我が家では、あまり無理せず、なるべく国産小麦を選ぼうという意識でいます。

パンを選ぶ際に少しでも参考になれば嬉しいです。

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